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【あいさつをしない人から学ぶ②】

【あいさつをしない人から学ぶ②】

 

イラっとした時が自分を知るチャンス!!

あいさつをしない人を含め、

 

正反対の行動をしている私とその相手との間に

どんな共通点があるのだろう?

相手は私の何を鏡に映してくれているのだろう?

ということを意識しながら生活する中で、

こんな出来事が起こった。

 

プライベートで、

ちょっとだけ困っていることがあって、

Aさんに相談した。

生活に支障があるわけでもないし、

ほんの些細な事なのであるが、

Aさんは親身になって聴いてくれ、

私の気持ちも理解してくれた。

Aさんは、

「でも、私ににはそれを改善する権限はないから、

Bさんに話してみたら?」と提案してくれ、

一緒にBさんに話をしに行ってくれた。

 

私がBさんに困りごとを伝え、

自分自身だと本音を伝えづらい所は

Aさんが私の代わりに私の気持ちを伝えてくれ、

Bさんも「何とか手を打ってみる」と言ってくれたため、

後は、Bさんが手を打ってくれるのを待つのみだった。

 

数日後、Bさんは手を打ってくれたのだが、

私の気持ちがほとんど伝わっていない手の打ち方だった。

すぐに、手を打ってくれたこと自体はありがたかったのだが、

何故そういう手の打ち方になる?

という手の打ち方だった。

私の困りごとを解決するというよりは、

Cさんにただその困りごとを移行しただけという手の打ち方だった。

私はなにもその困りごとのことをやりたくないと言ったわけではない。

改善するために、権限があるBさんに周囲に働きかけてほしかったのだ。

それをAさんも理解し協力して、Bさんに説明したのに何故それが伝わっていない!?

Cさんにただ移行しただけでは、

恐らくCさんも同じことで困るようになることは目に見えている。

 

私は心の中で怒り炸裂!!

「ほんとに誰も彼も人の気持ちを汲めない人ばかりだな!」

ぷんぷくりん!!!

 

あれ?

今、自分。誰も彼もって言ったよなー。

他に誰のことを言ってるんだ?

 

あーいたいた。

あいさつをしても返さない人だ。

私は、あいさつしないという行動にイラっとしていたのではなく、

「あいさつが返ってこない人の気持ち考えたことある?!」

ということにイラっとしていたのだ。

 

「他人は自分を映し出す鏡」ということは、

自分にも

「相手の気持ちを考えないこと」

「相手の気持ちを汲んでないこと」

があるということではないか!!!

 

冷静に考えると、

相手の立場に立ってものを考える

ということは頭でわかっていても、

実際どれだけ自分はやっているだろう?

できているだろう?

うーん。恥ずかしながらやってないな。

うーん。恥ずかしながらできてないな。

例え、相手の気持ちを考えて行動したとしても、

相手からしてみれば「全然違った」

ということを自分でもしているかもしれない。

 

そんな自分に気が付いた時、

あいさつしない人のことを批判する気持ちが非常に減った自分がいる。

 

 

2021年7月10日