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【対極の両立】

【対極の両立】

 

先週の一般社団法人MindLabo記念すべき

第一回目のオンライン講座で、

「対極を両立する」

このバランスをとることが

これからの時代、特に大切になっていく

ということを学んだ。

 

対極とは

反対の極。相対する点。(コトバンクより)

とのこと。

 

一般社団法人MindLaboが提唱する

自己肯定感を構成する3つの要素にも

それぞれ対極するものがある。

自己受容には自己否定。

自己信頼には自己不信。

自己尊重には自己卑下。

 

ここで疑問が湧く。

自己否定、自己不信、自己卑下

を両立するってどういうことだ?

自己否定、自己不信、自己卑下

はできるだけ、排除しなければならないのではないか?

 

はっとした。

自分は、

自己否定している自分

自己不信している自分

自己卑下している自分

こういう自分の存在を認めてあげようとしていないではないか!!

これこそまさに都合のいい自分だけを見て、

都合の悪い自分は見てみない振りをする

自己否定の典型ではないか!!

 

自己肯定感を扱う身としては不覚だった。

しかし、今気づけて良かった。

 

ここで改めて、

自己肯定感の対局を両立するとはどういうことか?

考えてみた。

 

人生にはいろいろなことがある。
その時によって心の状態も様々だ。
自己肯定感が高い時もあれば、低い時もある。

それどころか、

自己否定、自己不信、自己卑下の状態にある時もある。

自己肯定感が高いことは歓迎すべきことだ。

しかし、自己肯定感がマイナスであることは、

できるならば感じていたくない。苦しいからだ。

しかし、いくら苦しいからと言って、

その存在を無視することもまた自己否定になってしまうのである。

 

人はそう強くない。

時には、自己否定、自己不信、自己卑下の状態に陥ることもある。

先ずは、その事実を受け入れよう。

常に自己肯定感を高くせねばならぬ!!

この考え方は偏っている。

 

自己肯定感がマイナスな状態の自分の存在も認めてあげる。

これが対極の両立で、

両者のバランスをとるというのは、

そんな自己肯定感がマイナスな自分の状態を受け入れたら、

その状態を味わいすぎないようにするため、

じゃあどうするか?を考える。

ということである

と自身なりの結論を出してみた。

 

2021年5月15日