【アプローチの仕方】
【アプローチの仕方】
ある方と面談をする機会があった。
あーすればよかったかな
こーすればよかったかな
いろんな想いが後から渦巻く。
この想いを明確にし、
次回の面談や、自身の学びに活用しよう。
このもやもやから逃げてはならぬ!
今回の面談は、感情をテーマにしてみた。
ポジティブな感情
ネガティブな感情
最近感じた感情をピックアップしてもらった。
面談の相手の方は、
ポジティブな感情に関しては、
わりとスムーズに具体的な話が出るのに、
ネガティブな感情に関しては、
ネガティブな感情を抱いていることは自覚しているのに、
それが何なのかを具体的に話し出せないでいた。
「ネガティブな感情をアウトプットすることは
ストレスマネジメントになる」と先日の勉強会で
学んだばかりだったので、その想いが強すぎたのか?
「負の感情を吐き出させたい」と
相手をコントロールしようとしている自分に気が付いた。
そして、
「話づらかったら無理に話さなくてもいいけどね」と
とっさに言葉が出た。
しかし、この言葉もどうだったのかなーと後から思う。
ストレスマネジメントという目的から離れてしまったからだ。
私は相手が話しずらそうにしているのは、
「負の感情を抱いた出来事を思い出すのが辛いからだ」と考えたが、
そもそもその見解が違っていたのかもしれない。
「話づらかったら無理に話さなくてもいいけどね」
の前に、やるべきことが3つあったと考える。
①待つ
今振り返ると沈黙の時間を待てなかった自分がいたように想う。
もう少し考える時間を創ってあげればよかった。
②話しやすくしてあげる
具体例や、自身の経験談を話し、
「こんなこと話しても良いんだ。」と安心感を持たせたり
「自分にも似たようなことあったな。」
などの気付きを与えたりする配慮をすればよかった。
③質問する
話し出せない理由が何なのかを自分で勝手に決めないで、
相手に聴けばよかった。
「話し出せないでいるのはどうして?」
優しく語りかけてあげればよかった。
今回の反省を踏まえ、
次回は相手にもっと寄り添えるように頑張るぞ!!
2021年5月13日