【インプット】

【インプット】

週末は、一般社団法人MindLabo勉強会にて

自身が担当する講座のデモ講座をやらせてもらった。

3回目である。

回数を重ねる度に、洗練されていく感覚が心地よい。

反面、

あそこはこうした方が良いのでは？

ここはもっとこうした方が良いのでは？

など、新たな思考が働き始める。

登壇する直前、「これで行こう！！」と腹を決め、

心にあるもやもやが晴れるのだが、

それは、つかの間のことで、

登壇後、またもやもやが湧き上がる。

マイメンター曰く、そういうものらしい。

小説家、作曲家、芸術家などが、

作品をゼロから生み出すとき、

もしかしたらこんな感覚なのかもしれないな。

と仮定してみた。

自分が芸術家になったみたいでちょっとうれしい。

そして、こういう状態も悪くないな、

むしろ好きだなという感覚すらある。

もちろん、

食道のあたりになにか固いものが詰まっていて、

ポンって出てくれば楽なのになーみたいな苦しさはある。

そのなにか固いものが、すごく大きい時は特に苦しいが、

辛い感じではない。

情熱を傾けられるものが無くて、

悶々としていた時の苦しさは辛かった。

あの苦しさとは、別物だ。

とにもかくにも、本番まであと1カ月。

毎日少しづつ準備して、その時の自分のBestを尽くすのみ。

しかし、この週末は、

講座のフロー、スクリプト、スライドの作成の追い込みで、

アウトプットに使ったエネルギーがいつもの何十倍。

そんな感覚だ。

その反動かどうかわからないが、

無性にインプットしたい自分がいる。

本をむさぼるように読みたい。

そんな自分に素直に従ってみよう。

2021年4月25日