【段階】
【段階】
私は毎日ブログを書いているが、
毎日自分の書いた昨日の投稿を読んでもいる。
何故なら、自身の書いた文章が好きだからだ。
昨日の投稿で、
自己否定が強かった過去の自分に対して、
励ましのメッセージを送ったのだが、
場合によっては、あの文章「きついな!」
責める文章だなって想った。
私は、状態が悪かった時、
前向きになりたくても前向きになれないから
苦しいのに、
周囲から「前向きに考えればいいじゃん」って
言われた時、死にたくなるくらい落ち込んだ。
「やっぱり、前向きじゃない自分ダメだよね。
皆、前を向いてい生きているのに私なんて・・・」
と。
この時の状態の私に、昨日のような、
「叱咤激励」的な言葉は、
良かれと想ってい言った言葉であっても、
かえって、相手の心に、負担として重くのしかかる。
もし私がこれから、
誰かのコーチングやパーソナルセッションをすることになったとき、
「こうならないようにしなければ」と
昨日の投稿を読み返して、「はっ」としたので、
留意点としてまとめておきたい。
行動を促したい時には、相手の段階を観て、
そのやり方を変えるということだ。
①『自己受容ができてない時』
とにかく承認すること。
できないことにジャッジをしないことを伝える。
行動よりも、まずは、
「自己受容」のやり方を提案していく。
②『だいぶ自己受容はできてきたが、
自分を信じ切れてないがために、「一歩」が踏み出せない時』
日常で簡単にできることから、
先ずは色々考えずにやってみることを提案し、
成功体験をさせてあげる。
気付いてないだけで、案外、
チャレンジしている自分がいることにも気付かせてあげる。
③『だいぶ自信がついてきて、行動に移せるようになった時』
誰のための行動か?ということを考えるように促す。
それが自分にとって価値ある行動なのか?
自分に自信がつくと、何でもやりたくなって、
キャパオーバーになることがある。
自分が本当にやりたいことなのか?
自分の心の声に従った行動なのか?
チェックする習慣がつけられるよう促す。
2021年3月16日