光り輝き続けるために✨

うつからのキセキ☆

【透き通った青い空】

【透き通った青い空】

 

一昨年訪れた、

スイスの首都ベルンで見た空の色が忘れられない。

その日は、天気が良く、雲一つない晴天だった。

恐らく肉眼ではそれまでに見た経験がないくらい、

青色が濃い空だった。

 

私は、毎日、あの時のベルンの空の色を想い出して、

「澄み切った青い空がイメージできてますか?」

と自分の心に問いを立てている。

 

大抵、答えはYESであったり、

はっきりとYESでなくても、

うっすら雲がかかっているくらいだったので、

その問いの答えに対して理由を考えるということは

していなかった。

 

しかし、昨日は答えがNOだった。

あの青い空が心の中にイメージできない!!

何故だろう?!

理由を考えた。

 

他責マインドで一日を過ごしたからだった。

 

私は、ある事柄に対して腹を立てた。

腹を立てているのに、私の中の良い子ちゃんが発動して、

腹立つ~!!を飲み込もうとした。

「感情を押し殺そうとしてはいけない。」

そこは今までの経験から学んだことだったから、

腹立つ~!!を飲み込みはしなかった。

 

そして、悔しいよね。腹立つよね。と自分自身に声をかけた。

そしたら、私の中に腹立つ原因を他人のせいにしたい気持ちが

満載なことに気付いた。

その時、「自分。器ちっちゃいな~。」と想ったけど、

実際そう想っているんだから仕方がない。

そんな自分も認めてあげたかった。

 

しかし一日中、そのマインドで過ごすことの代償が

ものすごく大きいことに気が付いた。

そう、「透き通った青い空がイメージできてますか?」の問いが

NOだったからだ。

薄暗い雨雲がどんより覆いかぶさっている気持ちで

一日を過すことの気分の悪さと言ったら・・・(*_*)

さっさと自分の非を認めて、

インサイドアウト的発想に転換する必要があったと反省している。

 

もちろん、腹立つ出来事に関わっている相手にも非はある。

相手に怒っている自分も存在しているのは確かだ。

そんな自分を認めてあげるまでは良かった。

しかし、自分の中にも非があったことを

認めるまでに時間が掛かり過ぎた。

 

何故認めるまで時間がかかったか?

自分に対しての悔しさが強かったからだ。

自分に対して悔しくて悔しくて。

自分に非があるのはわかっているのに、

他人のせいにしてまでもそんな自分から逃げたかった。

向き合いたくなかった。

 

何に悔しかったか?

ここでも「時間管理」が関わってくる。

時間の読みが甘く、イレギュラー対応に時間を費やしていたら、

本来やらなければいけないことが最後までできなかった。

そんな自分に腹を立て、悔しかったのだ。

 

「時間管理」というテーマに真剣に取り組むよう、

神様からのありがたいメッセージだ。

そんな感謝の気持ちが湧いてきた。

やっといつもの自分に戻れた。

 

2021年2月26日