【息子というモデル①】
【息子というモデル①】
数年前のマイメンターとのセッションで、
「息子さんをモデルにしてみたら?」とアドバイスを受けた。
(モデル➡模範・手本または標準となるもの)
”あ~こういうことか”と腑に落ちたことがある。
私はある出来事で、
司法書士の方に相談に乗ってもらったのだが、
(昨日の投稿に記載)
肚落ちするきっかけとなった。
そのアドバイスというのが以下の通りだ。
「書類にサインするときは、友人などに一緒に付いてきてもらうことを
お薦めする。そうしないと、当事者は、今回のあなたのように、
相手の強い態度に弱気になったり、感情が入り混じって、
まともな判断ができなくなる可能性が高い。だから、
客観的に冷静な判断ができる人を一緒に連れて行った方がいい。」
と・・・。
そして1~2年前のある出来事を思い出した。
それは、長男がある消費者トラブルに巻き込まれた時のことだ。
学生であった長男は、親に知らせずトラブルを解決しようと想った。
そこで、幼馴染で社会人でもある友人に相談した。
友人は相手との交渉の時に一緒に付いてきてくれたそうだ。
相手は7万円の請求書を差し出し息子にサインさせようとしたそうだ。
しかし、一緒に付いて行ってくれた友人が、
「一旦その用紙を持ち帰らせてくれ」と言ってくれ、
サインせずにその用紙を持ち帰ってきた。
そして、消費者センターに相談を持ち掛けたそうだ。
(その時点で親にも打ち明けてくれた)
相手の不当な請求であったのと、
請求書にサインをする前だったので、
消費者センターの人のアドバイスに基づいた行動をとったら、
大事に至らずに済んだ。
息子はしていたのだ!!
私も息子のやり方を真似ていたら事なきを得たはずであったのに!
しかし、過去を悔やんでも仕方がない。
私と息子の違いは何だったのだろう?
きちんと整理する必要性を感じた。
次回へつづく
2021年1月21日