光り輝き続けるために✨

うつからのキセキ☆

【教訓】

【教訓】

私は「悪いことは悪い」というのが苦手だ。

昨日の投稿に書いたが、

このことはマイメンターから気付かせてもらった。

「悪いことは悪い」と言えないことで、

今までいくつも苦い経験をしてきた。

信用も失ってきた。

肚の底では相手の良識無い言動や、

筋の通ってない言動を

「悪い!」って想ってんのに

口ではさも物分かりの良いようなことを

言っている私に対して、

嘘つきだな、調子いいな

と感じる人には感じていただろう。

私は自分をもうこれ以上苦しめたくないし、

信用も失いたくない。

自己肯定感を人生のテーマに掲げているからには、

ここでちゃんとけじめをつけなければと考えた。

 

まず消費者センターにTELをした。

消費者センターの方は、

きちんと私の話を聴いてくださり、

私の気持ちを受け止めてくださった。

しかし、私が相談した借地についての知識が少なく、

ここでは解決策を見い出せないとのことで、

司法書士の無料電話相談を紹介してくださった。

週一回の開設されるその相談が、

丁度良いことに、翌日の午後おこなわれるとのこと。

会社の昼休憩を使ってTELした。

司法書士の方に、細かく経緯について話を聞いていただいた。

話しているうちに、今まで我慢していた、

憤り、やるせなさ、怒り、

専門家に話を聞いてもうことができたことから来る安心感

など様々な感情が込み上げてきて、涙があふれだしてきた。

司法書士の方は、私のこの涙ながらの訴えに

ちょっと動揺した感じもあったが、

こちらの感情に深く立ち入らず、

冷静に見解を伝えてくれた。

やはり私の主張には、法律的に正当性があり、

金銭的な損失を減らすことは可能であった。

しかし私が、相手と交渉する中で、

相手の”どうしてもゆずらない”という強い態度に

根負けして、あちらの都合に合わせた条件で

書類を作成しサインしてしまった。

その書類の効力があるから、

損失を取り戻すのは法律上難しいという結論だった。

「書類にサインする前に相談してくだされば

あなたの主張が通った可能性が極めて高かった」

とのことだった。

この結果はある程度予想はしていた。

しかし、公的機関に訴えたのと訴えなかったのとでは、

天と地との差がある。

それは「気持ちだ!!」

ふたをしていた自分の感情を吐き出させ、寄り添い、

思いっきり泣かせてあげることができた。

私にとってそれができたことは、

お金に換えられない、大事なことだった。

 

このことで得た教訓は、こんなことになる前に、

最初から「悪いことは悪い」と主張する!!

ということだ。

 

身に染みる教訓となった。

 

結果はどうであれ、

主張できた自分を

「よくやったね」と誉めたい。

そして私の心の声に気付き、

このような行動に移せるよう促してくれた、

マイメンターの愛あるフィードバックに

心から感謝します。

 

2021年1月20日