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うつからのキセキ☆

【フィードバックは愛】

【フィードバックは愛】

 

私が小学5,6年生の頃、

当時の担任の先生が言ってくれたことが

ずーっと役に立っていた。

「言ってもらってありがたい」と想いなさいという教えだ。

先生は

「何か人から指摘を受けた時、うるさいなー。ほっといてよー。

と言いたくなる。しかし、よく考えてみなさい。

指摘してくれる人って以外に少ないよ。貴重なんだよ。」

そんな内容のことをおっしゃった。

 

私はそのとき考えた。確かに先生のおっしゃる通りだった。

私に指摘してくれるなんて、親と先生くらいだなーと。

 

その教えが何十年も私の心に残っていた。

そのおかげで、何か人から指摘され、

たとえ”かちん”とくることを言われても、

「言ってもらってありがたい」と

一旦は受け止める癖がついた。

一旦受け止めたうえで、受け入れるかどうか決めていた。

 

しかし、私は一つ大きな間違いをしていた。

それに気付いたのはマイメンターからの指摘だった。

「ちかりん(←私のこと)は私からのフィードバックを

批判された、責められた、否定されたと捉えている」と。

え~。うそでしょ(*_*)

私は「言ってもらってありがたい」というスタンスで

今まで生きてきたのに~。

 

でもこのマイメンターからの指摘が私に考えるきっかけを与えたくれた。

確かにそうだった。

何か指摘される ➡ 責められた、否定されたととる

➡イラっとする ➡(無意識にそんなに責めないでよと相手を責める)

➡イラっを隠すかのように「言ってもらってありがたい」という言葉に置き換える

言ってもらってありがたいと

「思わなきゃ!」

って思いで受け止めてたではないか!

 

この「思わなきゃ!」が非常にストレスとなり、

エネルギーを消耗していたのだと想う。

 

私は、「FB=批判」を「FB=愛」と

自分の内側を書き換えるよう努めた。

 

毎朝の幸せ体操の時に

「フィードバックは愛」と繰り返して言うことで意識付けすることや、

フィードバックを受けた時の負の感情をちゃんと感じてあげ、

無理矢理、「言ってもらってありがたい」という言葉に変換するのを

やめることを心掛けた。

その結果、「言ってもらってありがたい」という言葉を

意識的に言うことがほとんどなくなった。

何故なら、そんなことを無理して言わなくても、

自然と「言ってもらってありがたい」

気持ちが湧き上がってくるからだ。

 

恐らく先生が伝えたかったことはこういうことだったのだと想う。

 

2021年1月9日