【インサイドアウト】
【インサイドアウト】
2015年3月4日
インサイドアウトという言葉を初めて聞いた。
「自分の内側が外側に影響を与えている」という考え方。
コヴィー氏が7つの習慣の前提として重要視している概念だ。
当時の、就活のためのビジネス研修講師、
現マイメンターの講義で教わった。
そして、うまくいっている人は、
この「インサイドアウト」という原理原則に基づいた、
考え方、言動をとっているということも教えてくださった。
目から鱗だった。
私は自分の過去を振り返った。
そして、ほぼ「アウトサイドイン」の
考え方で生きていたことに気付いた。
自分ができない理由、やれない理由を
お金がない、時間がないと環境のせいにしたり、
自分がネガティブ思考なのを、
家庭環境や親のせいにしたり、
関係性がうまく持てない相手に対して、
相性が悪いからだと考えたり、相手の性格のせいにしたり。
まずはアウトサイドイン的思考に気付いて、
気付いたことから一つ一つ、
原因を自分の内側に見つけ、
自身が変わるように心がけた。
自分の内側を変えることで、
「現実が好転した」という経験をいくつもできた。
それが自信にもつながった。
「自分次第で何とでもなる!!」
自分に期待が持てるようになった。
「インサイドアウト」を意識してないと、
ついつい環境や他人のせいにしていること、
今でもある。
環境や他人のせいにすることが「悪いこと」
ということではないが、
現状をよりよくしたいのであれば、
自分に原因がないか?
自分に改善できることは何か?
と問いを立て、自分を変える必要がある。
それを地道に繰り返してきた。
1度の改善は微々たるものかもしれないが、
何度も何度も繰り返し、経験を積むことで、
大きな成果が得られている実感がある。
今後も継続して意識していきたい。
2020年12月6日