【ごめんなさいの使い方】

【ごめんなさいの使い方】

今日、ある人に「ごめんね」と

言っている自分に違和感を感じた。

こちらが「ごめんね」と言えば、

「自分も悪かったから」と、

言ってくれるのを無意識に

期待していたのだと思う。

しかし相手は、

自分の非を認めなかった。

その時、私の心がもやっとした、

負の感情を察知したのだ。

相手は自分にも明らかに

責任があるにも関わらず、

それを認めなかった。

しかし、私が「ごめんね」と先に

言ってしまっているから、

不本意にも

全ての責任は私にある感じになってしまった。

悔しかった。

自分の本心でないことを言ったからだ。

私が一番したくない、

自分への裏切り行為をしてしまったからだ。

そんな自分に悔しさを感じたのだ。

今日のできごとは、

自分の今までを振り返るいい機会になった。

よく考えてみると、

今までも安易に「ごめんなさい」を

使っていたように思う。

これからはきちんと意識して使おう。

不用意に使うと自分を貶めることに

繋がってしまう。

今日それに気づいた。

全て自分に原因があるのか？

全てでないとわかったら、自分に非があるところだけを謝ろう！

本当に謝らなければならない相手は誰なのか？

害を与えてしまった人だけに謝ろう！

「ごめんなさい」と「ありがとう」を混同して使っていないか？

害を与えてしまった人には「ごめんなさい」

手助けしてくれた人には「ありがとう」

「ごめんなさい」に理由を添えよう。

何を謝られているか伝わってない可能性もある。

2020年10月26日