【いっさい大目に見ない】
【いっさい大目に見ない】
私は、トマス・J・レナードさんの著書SELFISHを読んでいる。
自己肯定感を高めるにはもってこいの本だと感じている。
読んでいて興味深いし、飽きないし、
振返って何度か同じところを読むこともある。
バイブルと言っても過言ではない。
この本の中で「いっさい大目に見ない」という章がある。
大目に見るという事はどういうことかの定義をこの本の中から
引用させていただくと、
「自分にとって煩わしく、エネルギーを搾取されることであって、
本来なくてしかるべきものを我慢すること」
だそうだ。
まさに、大目に見る行為を自分にさせてしまった。
相手に依存させる行為である。
時間も、エネルギーも奪われるし、
恐らくそれを続けていたら、
自分を我慢させていることで自分に申し訳なくて、
自己肯定感も下がっていったであろう。
途中でそれに気が付き、相手との距離を適度に保てるよう、
軌道修正することができた。
相手との関係性も、かえって良好になりそうな雰囲気もある。
どうして、我慢してしまうのか?
自分の中の「嫌われたくない」が登場してきたからだ。
これは今一番私にとっての
最重要ニーズであり、
これを満たしきらない限り、
また、大目に見る行為をしてしまうだろう。
今回のことは、途中で気づいて良かったね。
2020年10月5日