トルコ一人旅。反対されても何故行きたい? 勇気はどこから。 ~トルコ旅行№3~
トルコ旅行の準備の中で、
一番重要で、一番逃げたかったのが、
家族の説得でした。
今、私が一緒に暮らしている家族は、
夫、夫の母、高校3年と高校1年の息子です。
息子2人には旅行を予約したころ、何となく話していたし、
基本ママのやることには寛容だから心配なし。
夫と母にいつ話を切り出そう。
夫と母に許可を得るまで、
荷造りなどの準備を進めるのが後ろめたい…。
今年の春、高校に入学した次男の入学祝いのため、
家族全員で外食に行く機会がありました。
その時に切り出そう。そう決心していました。
入学祝い当日。食事会も終盤、団らんな感じ。
勇気をもってトルコに行きたいと切り出すと、
予想通りお母さんから、
「母親が5日間も家をあけるなんて常識外れ。好き勝手しすぎ。」
と反対を受けました。
反対されても仕方ないと思っていた私ですが、
ここではっきりとした自分の想いに気付きました。
”大好きなお母さんに反対されてもトルコに行きたい!!”
”お母さんに反対されたからといって、
折角のチャンスを棒に振るなんてきっと後悔する。”
なんでトルコに行きたいんだろう・・・
ブルーモスクが見たいから?
幾何学模様にワクワクしたいから?
今年の目標で自分の中の常識外れをやるって決めたから?
自分でもはっきりわからない…。
そこでマイコーチの言葉を思い出す。
何故かわからないけど行ってみたいと想う理由は、
「実際に行ってみないとわからない。」
「実際に行った人にしか得られない。」
と…。
そしてさらに今までの自分を思い出す。
マイコーチの言葉を実行に移し、
何故かわからないけど、
ふと行ってみたいと想う所へは、
実際に自分の足でその場所へ行ったことを。
そこで、「あー。こういうことだったんだ」
と芯から納得する。腑に落ちる。
という経験を何度かしていたことを。
実現へ向けての勇気は、
【自らの経験】
からくるものでした。
特に、マイコーチから勧められた場所に行くと、
得られるものがくっきり、はっきりしている。
「実際にトルコに行かなければ理由なんてわからない」
「実際に行けば必ず何か得られる」
という確信があったからです。
そうは言っても「勇気」を持続するのは大変で、
自分の性格上「弱気」がすぐに顔を出すんです。
弱気が顔を出した時のモチベーションアップには、
マイコーチから学んだことを思い出したり、
勇気の出る歌詞の唄を聴いたり(kismy-ft2)、
友人からの励ましの言葉を思い出したりしました。
感謝しております。
そうそう。結局、家族の承諾は得られたかどうか。
入学祝いの食事会にもどりますね。
トルコに行きたいと切り出してから、
しばらく私とお母さんでいろいろ話をして、
お母さんは「パパが許せばいいんじゃない」
としぶしぶな感じ。
私とお母さんの会話を聞いていた夫は、
「別に行ってもいいと思うよ」
とあっさり。
というわけで、何とか家族の了承を得ることができたのでした。
次回へ続く。